シミュレータ向け　リンケージI/Oモジュール 搭載製品

UEI 社は、PC/Ethernet を用いたデータアクイジションと制御、データ・ロガー／レコーダ、プログラマブル自動制御（PAC）などのリーダー的存在です。キューブ“Cube”は、コンパクトで強靭なプラットフォームの製品であり、航空宇宙、自動車、石油採掘、シミュレーション、電力発電などのアプリケーションに理想的です。
キューブ“Cube”は、イーサネットI/Oスレーブ、独立したデータ・ロガー、LinuxベースのPACもしくはModbusスレーブとして柔軟な拡張性があり、3枚から最大6枚のI/Oモジュールを内蔵する事が出来ます。
ラクタングル“RACKtangle”は、より拡張性を持たせた小型ラックマウント方式の製品で、最大12枚のI/Oモジュールを1ラックに挿入する事が可能です。旧式になったVMEバス製品の置換用としても最適で広く利用されています。

米国のフライトシミュレータ製造大手のフライト・セーフティー社は、同社製のシミュレータにUEI社のリンケージ用I/Oモジュールを全面採用しています。また、モーション・プラットフォームに搭載される事を考慮して、耐震動性、熱放射に優れた設計になっています。

30種類を超える豊富なI/Oモジュールが利用可能で、AFDXも来年初頭にサポートされます。

UEIDAQ ソフトウェア フレームワーク

　UEIDAQ フレームワーク ライブラリーは、UEI社製品に共通で採用されているAPIです。
UEIDAQ フレームワーク ライブラリーを利用することにより、データアクイジション、制御タスクに必要なコード記述を劇的に減らす事が可能です。
UEIDAQ フレームワーク ライブラリーは、ほぼ全ての主要な言語とデータアクイジション環境に対応しており、C, C++, C#, VB.NETばかりでなく Excel, OPC, MATLAB, DASYLab, TestPoint, Agilent VEE, LabVIEW for Windows, LabVIEW Realtime およびLabWindows/CVIへも対応しています。UEIDAQ フレームワーク ライブラリーは、無償で提供されます。

Simulink/RTW Targets
Simulink/RTW ターゲットを利用すると、アプリケーションをリンケージ・モジュール上で独立して実行する事が出来るようになります。