磁気誘導センサー
電子コンパス
磁力計

スペースポイントモジュールは優れた再現性および低間隔(レスポンス)で、正確で一貫性のあるポイント及び方向精度を示すことが出来ます。これにより従来の傾斜, 回転数, 回転角,加速度に加え方位付けが可能となり、映像化された車, 人, 動物, および遠隔操作の車両などのモーションベースでの「誘導」が可能になります。
ゲームコントローラとしては、ゴルフクラブやテニスラケットのフェースの向きを決めることが可能、またテレビやパソコンにおける次世代リモコンとしての活躍が期待されます。

会社概要
◆1987年にスタンフォード大学のエンジニアによって米カリフォルニア(サンタローザ)に設立
米国で初めて磁気誘導をセンサを発明、製品化
◆サービス拠点
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストリア、ポーランド、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、イスラエル、韓国、台湾、日本
◆主な用途:自動車、家電、軍用、建設、海洋関係など

特徴

  • 低電力消費によりバッテリー寿命がアップ
  • 電気的ノイズに対する高免疫力
    MR(磁気抵抗)/GMR(巨大磁気抵抗)センサーは、アナログ信号の小さな変化に依存するためノイズに影響を受けやすく、信号はノイズにより危険にさらされるが、MIセンサーのデジタル出力はノイズに強い。
  • ドリフト、ヒステリシスが無い
    磁気センサーは他の技術と異なり、温度差、時間によるドリフトなしで精度を維持することが可能
  • MI技術はデジタルコンパスの要求に合わせ特別に開発
  • 最大のダイナミックレンジと短い待ち時間で、歪み発生時における高い信頼性と精度を提供

製品紹介
SmartSens磁気誘導センサー 構成品および磁力計
◆Sen-XY(2軸)及びSen-Z(3軸) 磁気誘導センサー
  Sen-Zは小型3x3x5ミリで、広レンジ、MRセンサーより90%の電力消費を実現

◆ASIC及びMagIC ASIC
  2009年にMagICをゲームコントローラ用に開発、サイズは1センチ角(参照:解像度比較)

     

◆MicroMag2、MicroMag3、MicroMagIC 磁力計
  3軸バージョンはプロトタイプ支援、あるいは小ロット生産向け用に発売

MS2100 シングルチップ 2軸磁力計

CompassPoint コンパスモジュール
◆2軸モジュール ロボット制御、双眼鏡、ターゲット確認、地震感知
        V2Xe: :2軸コンパスモジュール
   MicroMag2 :2軸磁気探知器モジュール

◆3軸モジュール :ソノブイなど水中用途など向け(PRIME 2009年発売)
     TCMシリーズ :3軸傾斜補正コンパスモジュール
               旧来シリーズ TCM2.5、2.6、3、5、5LT
       MicroMag3  :軸磁気探知器モジュール

TCMシリーズにおいては2009年にTCM XBという0.3度の精度をもったモジュールを発売
従来よりも高精度で長距離の標的、無人偵察機、掘削など向け。(TCM6 09/6リリース)

 

TCMシリーズ3軸コンパスモジュール比較