ドップラーライダー装置

WindTracerドップラーライダー装置

WindTracerは、設置した装置の半径約10kmの領域に吹く風の風向・風速を測定・解析する装置です。コヒーレントレーザーと呼ばれる人体無害の赤外線レーザー光を空間に照射し、エアロゾルと呼ばれる大気中を舞う塵や埃といった物体をレーザー検知します。エアロゾルが風によって移動するドップラーシフトをコンピュータ解析することで、領域内の風向・風速を装置内のコンピュータに可視表示させる事ができます。

性能利点:
同社では世界有数の先進レーザー技術及びコンピューター解析技術を有し、精度の高い測定結果をもたらします。また、ネットワークを介した遠隔操作や遠隔でのデータ採取も可能であり、作業員が装置を操作するために都度装置へ行く手間を省く事もできます。

アプリケーション:
・航空気象観測

 

導入事例:空港気象観測
空港気象では、航空機にとって脅威となるウィンドシア(上空から吹き降ろす風によって生じる地表での大気乱流)の検出が重要とされています。ウィンドシアをいち早く検出することで当該装置が航空機の安全運航に一躍買っています。当該装置は晴れの日に活躍しますが、雨天時は気象庁殿が保有されるドップラーレーダーを使用することで、天候に左右されることなく空港気象観測を実施されています。同様に諸外国(米国、香港、ヨーロッパ各国)でも空港での航空気象観測に同社のシステムが導入されています。

導入事例:研究用途
用途:風の解析・研究
当該装置は水平方向で360度、垂直方向で180度上空までレーザー照射部を走査させることができるため、様々な研究用途で世界中に導入されています。